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【不登校】無理に行かせるべきなのか?意思を尊重すべきなのか?(後半)

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問********************************

高校1年の息子が学校を休んでいます。
彼なりに色々と考えているようです。
行きたくない彼を無理に行かせることに
抵抗感が正直あります。

残り時間が少ないのは理解しています。

高校を辞めれば、大変なことになるのも
わかっているつもりですが、今を大切にして
あげたほうがいいのでしょうか?

******************終わり******************************

……

回答:

前回の続きです)

これから具体的にどうするのかを
話していきます。

子供というのは何も知らないまま、
周りの環境に合わせて生きています。


自分の意志があるようでありません。

環境に支配されていると言ってもいいです。

例えば、私は教師ですが、親も教師です。
自分の意志があったのではなくて、親が
教師という環境で育ったから、教師になり、
そこに自分の価値を見出したのです。

私の学校の子供たちを見ていてもそうです。

医学部を目指す子の8割は親が医者です。

嫌がるとか好きだとか、そういう感情ではなく
環境の中に合わせて生きているので、そういう
選択肢を子供は選ぶわけです。

ということは、つまり、親が子供に任せると
子供は沿うものがないので、目の前のゲームを
やり続けるしかありません。スマホにのめり込む
ことでしか、生きられないのです。


偶然、自分の感性に合ったものに出合えば
いいですが、その確率は非常に低いです。

今の環境で見つかっていないから、今の状態に
なっているので、おそらく見つからないでしょう。

だから、本当に環境が大切なのです。

これをわかった上で方法を話します。

まずは、起立性調節障害は親の声かけ、
接し方で改善されます。


息子さんなので、父親が息子さんと一緒に
過ごす時間を作っていけばいいです。

共同作業法です。

ゲームをやっているなら、一緒にゲームを
やってください。それだけでいいです。
朝起きるのが早くなっていきます。

そして、朝起きるようになったら、
次は学校に慣れさせるために、日曜日とか
休みだったり、夜でもいいので父親と一緒に
校門まで歩いて行くんです。


それを繰り返して、次は別室登校です。

そういう手順を踏んでみてください。

しかし、今までの環境に戻すだけなので
自立するわけではありません。

自立は、あくまで親から離れて自分自身の
責任で行動する環境が必要です。


考えてやってみてください。

では、また。

青田


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プロフィール

不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

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