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【不登校】自暴自棄になった引きこもりを抜け出すアプローチ

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問********************************

中学2年の息子の母親です。

1年生から学校を休んでいます。

自暴自棄になって学校には戻らないと
言い始めています。

昼間は父親がいないので、リビングまで
出てきますが、夜になると父親を避けて
部屋にひきこもっています。

これからどうすればいいでしょうか?

******************終わり******************************

……

回答:

自暴自棄になっている不登校のわが子を
どうやって動かせばいいのでしょうか?

思春期の子どもを動かすのは難しいですね。

でも、このまま不登校が続いて、人間関係
そのものがなくなれば、高校受験もしない。
高校進学しなければ、家にひきこもるだけ。
ニート生活で社会から孤立してしまいます。

残念だけど、そういう不登校の子はたくさん
います。

そうなれば、誰も何もできません。

そのまま何十年もひきこもりニート人生です。


そういう家庭の親のほとんどは「子どもから
動くのを待つ」ことが大切だと考えています。
そのせいで、子どもは動けなくなります。

ここでしっかり親が関わっていくことで、
子どもの気持ちを変えさせる必要があります。

そうなれば、高校進学に希望が持てる。

もう一度、輝いている息子さんを高校から
見る事が出来るようになります。


では、なぜ、動かないのでしょうか?


思春期は、親から自立して大人になろうと
する気持ちと、まだ親の愛情を受けていたい
気持ちが複雑に葛藤している時期です。

どちらかに偏った時に極端なことを子どもは
言い始めます。

「何もしなたくない!」と言うのも、甘えと
自立できない自分へのイライラの合わ
さった状態です。


反抗期のある子なら、誰でも葛藤します。

一番いけないのは、夕食を家族を避けて
自分の部屋で食べていることです。これが
一番ダメなことです。

ひきこもりにすぐなります。

家族の目が恐いんですよね。

ひきこもりになる子の特徴は家族関係が
悪化している事です。良好なら、わざわざ
部屋にひきこもらないです。


ひきこもり始めると、精神状態も悪化して
いきます。鬱病、統合失調症などに発展
してしまうかもしれません。

家族が不登校の子を無前提で受けれて
あげなければいけません。

うつ病など精神病に発展するのは家族の
理解がないのも1つです。家族を恐れて
いるから、味方がいないから、孤立して
精神に障害が出てくるわけです。

自暴自棄になるのは、2つの理由ですね。

不登校になった駄目な自分の存在と、
家族から見離されて孤立した自分。

「いや、私たち家族は誰もこの子を
見離したりなんかしていません!」

と、思われるのは当然です。

私が言っているのは、あなたが見離した
かどうかではなく、不登校本人がそう
認識してしまっていることが問題だという
ことなんですね。

これが最大の原因です。

では、どうすればいいのでしょうか?

まずは、家族から見離されたと感じている
状態を変えなければいけません。

ひきこもったら大変な事になりますよ。

だから、急いでほしいんですね。

特にお父さんを避けているなら
お父さんの態度を改めないといけません。


息子さんの一生に関わる問題です。

これが家族関係で決まってしまうんですね。
だから、何としてでも、家族関係を良好に
保たなければいけません。

その方法は「共感の会話」です。

今、多くのひきこもり家族が共感の会話法を
使って、部屋から子どもをリビングに出せる
ようになっています。親子に笑顔が戻って
きているんですね。

共感の会話とは、すごく簡単です。

「あなたの気持ちは、すごく分かるよ。
私もあなたと同じ気持ちになったことが
あるのよ。」


って、伝えることなんですね。

詳しい方法は共感の会話テンプレートとして
メルマガでお話しています。

「わかってくれていない。」という思いが、
疑心暗鬼につながり、恐怖心を生んでいます。

お母さんとしては、まずは家族会議を開き、
今の状態は異常な状態だと伝えることです。
そして、息子さんの心理状態を教える。

それから、共感の会話をみんなでやること。

特に、お父さんですね。父親を怖がるから
逃げ回っている。不登校への理解がない
としたら、不登校小冊子を読んで下さい。

そして、最後は、共同作業法で息子さんと
一緒に息子さんのやっているゲームなどを
やることです。これでひきこもりは解決します。

行動した人だけが不登校を解決していますよ。

では、また。

青田


追伸:
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aota





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プロフィール

不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

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