「不登校解決」ブログ
不登校の子供をお持ちのご家族の方へ、不登校の子供への正しい接し方を詳しくお話していきます。
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【不登校】母親への暴力を止める方法
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問********************************
確かに不登校になってから、親と子どもの立場が
逆転しています。言うことをきかず、気に入らないと
物を壊す、暴力を振ろうとする、好き勝手しています。
それではいけないと思うのですが、
この状態から抜け出せません。
親子の信頼関係を築きたいです。
どうしたら息子が話を聞いてくれるのか?
感謝の心を取り戻してくれるのか?
どう接して行けば良いのか教えて下さい。
よろしくお願いします。
******************終わり******************************
……
回答:
不登校の子の中で、学校を休んでから
家の中で暴れる子がいます。
母親に暴力を振るったり、弟や妹に手を
出す子もいます。中には、不登校で苦しんで
いるからと暴力を許す、お母さんがいます。
家庭の中で暴力が蔓延して、当たり前の
状態ができるのは異常です。
この状態が続くと、子どもの精神状態は、
さらに悪化して行きます。そして、不登校も
ずっと続きます。中学卒業まで、ずっと
不登校が続く可能性が高いです。
さらに、ひきこもっていく可能性もあります。
ひきこもりと、家庭内暴力は近い関係に
あります。
でも、ここで暴力を抑え込む事が出来れば
再び元気に学校へ通ってくれるようになると
思いますよ。
では、なぜ暴力を振るうのか?
人間と言うのは、いつも自分に価値があると
感じたい生き物です。
子どもにとっては、親に認められることが
価値でもあります。その気持ちは、何となく
分かると思います。
勉強だって、自分の為と言うよりも、親に
喜んでもらう為にやっている子がほとんど。
それぐらい親は子どもにとって強い存在です。
しかし、人は自分が失敗したりした時に、
自分に対する価値を失ってしまいます。
価値を失なわない為に、どうするか?
それは、自分よりも弱い人間を見つけて、
「自分はあいつよりも上だ」と思いたがる
のです。それで自分に価値を付けようとして
います。
その方法の1つが「暴力」です。
自分よりも弱い女性に手を出すのです。
それで自分は強い存在だと思わせて、
安定しようとしています。
さらに心理的には2つの意味があります。
1つは、弱い自分を助けてほしい。
2つ目は、ダメな自分を叱ってほしい。
学校へ行けない惨めな自分を助けてほしい、
つまり愛で包み込んでほしいから、そのために
叩いて、自己表現をしています。
弱い自分を助けてほしい。
次に、学校へ行けなくて、やってはいけない
暴力を振るっている、そんな自分を強い親に
叱られたいのです。
叱られる事で、強い親と子どもという関係が
明確になります。
そうすれば、傷ついている自分を強い親が
守ってくれるのではないか、そう期待して
いるわけです。
これが暴力を振るう子の心理状態です。
では、どうすればいいのでしょうか?
子どもが求めているのは、強い親です。
暴力を止めるのは当然で、しっかりと叱って
あげてください。
感謝の心とか親目線で考えるとダメなんです。
すでに別の心理状態に漬かっているんです。
本来なら、お母さんよりお父さんの方が
体力は上です。お父さんがしっかりと叱る
ことが必要です。
そもそも不登校に関わらず、子どもの暴力を
家の中で許していたら親失格です。
何としてでも止める事です。
無理しても止めると、その後、親子関係が
改善して、子どもの精神状態も安定していく
ので、不思議だと言われる事があります。
暴力を止める事で、親の強い立場を作る
ことができます。
しっかりやってください。
その後に、共感の会話で親子関係を良好に
していけばいいのです。
やられているお母さんは、息子さんに
舐められています。そのお母さんが言って
聞かせようとしても、効果は薄いはずです。
お父さんがしっかり叱る事です。
ここで教えないと、いつ教えるのでしょうか?
しっかり、夫婦で子育ての基本をやって下さい。
そして、父子で一緒にゲームをやる
「共同作業法」をやる必要があります。
息子さんの場合、お父さんの存在が大切です。
これで家庭内暴力は終わるはずです。
最後に、親への感謝を持ってもらうには
親と離れて暮らすしかありません。
家の中ではほとんどが親がやってくれる
当たり前の状況です。その中で感謝だけを
作るのは難しいです。
子供の心の中に、本当に親への感謝の心を
持つには、経験・体験が必要です。
それには、親子が離れて暮らすことです。
親がいたから出来ることの意味と言うのを
知ることができます。
やってみてくださいね。
では、また。
青田
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2019-12-10
不登校
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