「不登校解決」ブログ
不登校の子供をお持ちのご家族の方へ、不登校の子供への正しい接し方を詳しくお話していきます。
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【不登校】非協力的な担任の先生
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青田です、
以下の質問が届きました。
******************質問********************************
高校2年 娘
周りとの関係をとても気にするタイプです。
自分の行動については干渉をひどくきらいます。
高校1年の1月からまず部活動に出られなくなり、
次第に登校もできなくなりました。
進級が厳しかった中、なんとか突破口を探ろうと
ネットで調べるうちに青田先生の書籍に出会い、
なぜいけなくなったのか理解できました。
それからは親子関係の改善に努め、部活動も
休ませて、進級がなんとかできるように登校させて、
この春無事2年生になれました。
4月からは、3月までとは違い登校できています。
ですが、まだ気が乗らない日、だるい日があります。
娘は、本が好きで文章を書くことも好きでした。
それはずっと小さいときからでしたが、青田先生の
書籍を読み再確認し、休んでばかりでうつうつと
辛い毎日だった娘に文章を書くことを勧めてみました。
みるみる改善し、元気になり、今はそれをSNSに
載せることで喜びを感じているようです。
先生のおっしゃる様に、学校でそういった場所を作って
やりたいのですが、なかなか学校の先生に話が通じません。
先日も懇談があったのでお話しましたが、のれんに腕押しで
なにもかわりませんでした。
どうしたら、学校の先生にもご理解いただいて、策を
練ることができるんでしょうか。また、このまま個人
任せにされるようだったら、私にはなにができるでしょうか。
学校で元気に自信もってやっていけるようにしてやる方法は
ないのでしょうか。
無力感を感じ始めています。よろしくご教示ください。
******************終わり******************************
……
回答:
私の本をしっかり読んで実践していただいて
娘さんに笑顔が戻ってよかったです。
娘さんの感性を見抜いてあげて、適切な
対応をしてあげましたね。こういう対応を
みなさんにやってもらえると、不登校の子は
回復していきます。
しかし、お母さんも気が付いているように
学校で活動をやらないと学校に行く気持ちは
出てきません。
学校の先生の協力がないのです。
不登校は、学校の先生のサポートなしに
解決はしません。学校の先生次第と言っても
良いかもしれません。
学校の先生だからと言って、みんなが不登校に
理解があるかと言えば、違います。
多くの先生は不登校の知識は持っていません。
むしろ、不登校は怠けでサボっている子、
根性のない子、親が甘やかしている子、という
間違った捉え方をしています。
子どもは学校で勉強だけをしていればいい、
それ以外の余計な事は学校外でやってほしい。
そんな風に思っている先生もいると聞きます。
担任の先生がダメだとしても、違う先生を
探すしかありません。
このままだと、学校に行くのがさらに嫌になり
欠席が続いて、留年になってしまう可能性が
高いです。
そして、ずっとネットを見ながら引きこもり生活を
始めるかもしれません。
なぜ、先生は動かないのか?
今の学校の先生達の中心は30代、40代です。
これぐらいの年代の先生達が学生の時には、
不登校という言葉はありませんでした。登校拒否と
言っていました。しかし、それも大人の世界の話で、
子どもの世界では怠け者ぐらいの感覚です。
ですから、不登校については新種の
生き物を見ている感覚なのです。
不思議なのです。
何が起きているかわからない。
どうしても、怠け、という観念が消えません。
それをお母さん一人で変えることができるかと
言われれば、難しいです。特に高校の先生は
中学と違うので、より難しいと思います。
では、どうすればいいのでしょうか?
私ならどうするかを話します。
担任を使わなければいいのです。
別に担任の先生が悪いのではなくて、
合わないだけです。
この子は本が好きなのだから、国語の
現代文の先生を見つけて、その先生と
本について話し合う機会を作る事です。
文章にするだけでなく、本の内容について
議論する機会を与えてあげてください。
担任を通じて、現代文の先生に会いたいと
言えばいいです。
そして、娘さんの現状を伝えることです。
どんな本を読んでいるのかを伝えて、
その本を先生に渡して読んでもらう。
そして、娘さんに会ってもらい、その本の
内容について討論してもらうのです。
そうやって、次はこの本、次はこの本って、
繋げていき、最終的には、学校の本好きを
集めてもらって、意見を出し合うようにする。
そんな流れが良いと思っています。
学校の先生は家庭教師ではないので、
一人ひとりの生徒をずっと面倒をみることは
できません。
あくまでも集団指導です。
だから、お母さんの方から働きかけないと
動けないのです。時間も暇もないです。
授業も持って、クラス担任もして、クラブ活動も
やって、地区の教科のまとめ役もやって、と
忙しいです。
まずは、この子の感性に合う先生を
見つけてあげる事です。
やってみてくださいね。
では、また。
青田
追伸:
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2018-06-08
学校の先生(担任・クラブ顧問)
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プロフィール
不登校教育研究所 代表
青田 進
<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
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