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「待って、子どもを信じたい!」と言って、不登校を3年も続ける理由

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問********************************

中学1年女子です
不登校になって3年弱です

その間行ったり行かなかったりですが、中学に入って
2学期半ばから全く行かなくなりました
行く気はあるみたいですが、体が動かないみたいです

昼夜逆転になったり朝起きて朝ごはん食べるけど行きません
その繰り返しです

スマホをしています
ネット、テレビ、YouTubeを見てるみたいです

そのうち学校に行くと言っていますが
不登校だけなら…いろいろこだわりがあるので正直しんどいです

******************終わり******************************

……

回答:

見守っているだけでは不登校の子が
学校へ行く事はありません。

これは不登校の子どもの心理状態を
知っていれば、わかることです。

「待って、この子を信じたい!」

という、お母さんの気持ちは良く分かります。

しかし、信じて3年も経過しています。それは、
今の考え方が間違っているということです。
それに気がついて相談メールを送ってくれた
のだと思います。ありがとうございます。

そうなんです、不登校の子を信じて待っても
動きません。

心優しいお母さんほど待ち続けます。

目の前に大きな壁があって、乗り越える事が
できないのに、待ち続けても壁は低くならない
ですよね。待っても無駄な事もあります。

ここで大切な事は、「待とう」という結論に
至るまでなんです。

つまり、待つというのは、子どもの心が何か
疲れているから休ませれば、回復するだろうと
思い込んでいるからなんです。

「不登校=心の問題」

そう思い込む事で、「待つ」選択肢をして
しまいます。この勘違いをすることで、不登校を
学校へ戻すことができなくなります。

確かに、不登校の子は心の問題を抱えて
います。それは親子関係や友達関係での
不安や不信などの問題です。

しかし、不登校になったその事自体は、
心の問題ではありません。

なぜなら、心の問題なら時間が解決して
くれるからです。それが1年、2年、3年と
経過しても不登校のままです。

それは心の問題ではありません。

心とは違う大きな壁がこの子と学校の間に
あるのです。

それを理解して下さい。

その壁が4つの不安です。

「不登校の子が持つ4つの不安」
1:親に見捨てられる不安
2:友達に嫌われる不安
3:勉強に遅れている不安
4:将来が危うい不安


・・・

「親への不安」は、不登校でダメな自分を
親は見捨てるかもしれない不安です。

「友達への不安」はとても大きいです。
学校で自分が休んでいる事をクラスで
馬鹿にされていることを想像しています。

自分の机を取り囲み、「おい、今日も
休んでるよ。」って馬鹿にされている。


その光景が頭の中をめぐるのです。

不安になって当然です。

「勉強への不安」も大きいです。休めば
授業に遅れます。1ヵ月も経過すれば、
全く追いつけなくなります。

あなたも学校を風邪で数日休んだ後に、
友達のノートを写させてもらった経験がある
はずです。それが、数カ月分もあると
想像して下さい。

不安を通り越して、諦めてしまいます。

「将来への不安」も当然出てきますよね。
学校さえも行けない、こんな自分に将来が
明るいとは思えないです。

私の学校へ来る子たちは、みんな、
「大学へなんて行けるはずない」と、
思い込んでいます。親御さんもです。

「高校さえ卒業してくれたら」と言います。

今の時代、高校卒業したぐらいでは何にも
なりません。大学卒業しても、厳しいです。
親が諦めたら、もう子どもは前へ進めません。

こうやって、大きく分けて不登校の子には、
4つの大きな不安がある。これを理解せずに
対応はできません。

では、どうしたらいいのでしょうか?

実は、これらの不安は大きさが違います。

一番大きいのは「親への不安」です。
親が恐い。これを取り除くと半分ぐらい
不安は消えてしまいます。


これは「共感の会話法」「共同作業法」で
取り除く事ができますよね。

次に大きいのは「友達の不安」。

これを解決するのは、「別室登校」です。
最初は友達の不安に考慮して、誰にも
会わないで済む場所を用意してあげます。

それから、少しずつ友達と接していくのです。

そうやって教室復帰を目指していきます。

勉強と将来の不安はそれからでもいいです。
もちろん、中3や高校生は違います。勉強や
将来に対する不安は大きくなります。

不安から逃げ続けても、学校へ行けない。


だから、少しずつ不安に抵抗を付けさせる。

例えば、いきなり教室へ戻すのではなく、
別室登校からスタートさせる。

別室登校に行っているならら、1人ずつ
クラスメイトに会わせていくようにさせます。
急に数人の子と会わせても難しいです。

このお母さんの場合、子どもの不安を
理解する事が先です。

子どもに強くなって欲しいと願ったとしても、
強くならないです。親のプレッシャーを感じ、
怯えています。


これらを理解すれば、不登校解決法が
分かるはずです。

まずは、しっかりと子どもの頭の中にある
4つの不安を考えてみて下さい。

そして、親のプレッシャーを下げること。

次は友達への不安を下げるために、
別室登校からスタートすればいいです。


不登校の子にとって教室へ最初に戻る
ことは、ハードルが高すぎます。壁が
大きいです。

低くしてあげるのが別室登校ですよ。

すべて不登校の不安、心の中をベースに
行動すれば解決していきますからね。
それらをメルマガで学んでみて下さい。

では、また。

青田


追伸:
暇な時にここをクリックしてみてください!

aota




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不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

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